遠赤外線の基礎知識。
・可視光線外の光線の発見 赤外線は、1900年にイギリスの天文学者が可視光線(人間の目に見える光)より長い波長の領域に、 熱効率のよい何かがあることを発見したことに始まります。地球上のあらゆる物質は、 赤外線を多少なりとも放射するといわれています。特にカーボン(炭素)やアルミナはその放射率が高く、 遠赤外線セラミックが発明されてからはその応用は飛躍的に進みました。
・赤外線の領域 赤外線の波長は、一般的な区分では可視光線側の約0.75ミクロン〜1ミリを赤外線と呼んでいます。 その中でも約10ミクロン〜1ミリを「遠赤外線」といいます。身近な例では太陽があげられますが、 そのエネルギーの約半分は赤外線といわれています。昔から人々は生活の知恵として太陽の光を 利用してきました。特に天日干しが味をよくするのは、太陽の遠赤外線効果に他なりません。
・赤外線の性質 赤外線には4つの特徴的な性質があります。 この性質がすべての「赤外線」の効果につながっています。 「発熱」 短時間でむらのない熱が得られ、乾燥や加熱分野で効果があります。 「物質移動促進」 血行促進、発汗、鎮痛作用、代謝作用の促進などに効果があり、 健康・医療産業での応用が進んでいます。 「励起状態」 発汗を早めたり熟成の反応を高めることができ、 農水産業、バイオ分野での応用が盛んです 「光電効果」 生体組織や諸機能の活性化、水の分子運動を活性化させる効果があります。
遠赤外線は,熱を発すれば必ず赤外線が伴います。 遠赤外線は,40度以上で計測去れば,遠赤外線成分を含むとされます.。 遠赤外線は,水やその他の多くのものに吸収されやすい性質があります。 しかし、水や空気を除いては、物質の中までは、到達せず、主に物質の表面だけに吸収されます。 吸収された遠赤外線は、、熱に変換され物質の温度を上昇させることになります。 遠赤外線は、ほとんどが物質の表面に吸収さえるので内部から温まることは、ありません。 ただし、遠赤外線加熱は、通常の加熱に比べ、熱効率が良いので、 素早く物質の表面を温め、熱伝導により内部へ熱が伝わり、 速やかに加熱することが出来る。
素早い加熱がおいしい料理を作るには必要。 そのためには、熱効率の良い遠赤外線を使うことが効果的と言えます。 遠赤外線が効率よく物質の表面を温め、短時間に内部まで加熱することが出来るので 通常のガスグリルで焼く物よりおいしいく焼け炎から水蒸気が出ない分軍配か上がります。